2018年3月4日日曜日

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「出口治明×ミムラ」









を観ました。

出口氏は60歳を過ぎてからライフネットを立ち上げ、コマーシャルなどでもよく目にした方です。現在は立命館大学の学長をされているとか。

ミムラさんは、NHKのドラマを始め、女優として活躍されている方です。

両者に共通するのが、「読書」だそうで、出口氏は、その教養と体験をベースにして著作を何冊も出されているとのこと。











うわー、楽しそー、読んでみてー、、。

この出口氏、話している感じが、なんか河合隼雄さんに似てるなぁ~、、

と思っていたら、やはり京大出身ということを番組の中で紹介されていました。法学部でしたがね。

山岳部にも属していて、昔は寝袋ひとつで旅をしたりしていたそうで、とても興味深い、味のある御仁です。

お話ししている姿も、いつもニコニコしていて、楽しそうでいい感じでした。

ミムラさんに、読んだ本の内容を覚えておくにはどうすればいいのかと聞かれて、

周りの友達にしゃべりまくるんです、

と答えられていて、ほー、なるほどね、、と思いました。

要はアウトプットするということです。

学んだ内容をアウトプットするには、自分の頭の中で、整理されていなければなりませんし、

アウトプットすることで、記憶に定着するということが確かにあります。

また難しい内容を難しい言葉で言ってもだめなんです、と仰っていました。

難しい内容を自分の言葉で分かり易く伝えることができないと意味がないのだと。学校で先生に言われて、それを実践しているのだそうです。

確かにその通りで、難しい内容を難解な言葉で説明するというのは、本人自身、その内容を理解していず、格好をつけているだけなのかもしれません。

河合隼雄さんなんかも、中学生にでもわかるように書いていると仰っていましたが、実に分かり易い文体でありました。


さてもう一方のミムラさんも相当の読書家で、多い時には年に200冊とか読むとか。またエッセイなども執筆さているそうです。

お二方とも本の話をとても楽しそうに話されていたのがとても印象に残りました。


私も本は好きで、昔は年100冊は読んでいましたが、現在はそれを下回るようになってしまいました、、。

それでもコンスタントに本を読んでおり、最近、自分の好きなジャンルが「旅のエッセイ」のであることを認識するようになり、椎名誠さんをまた読み始めたりしています。


今回紹介した番組、読書に興味がない方でも、見ていてなんとなく癒される、元気を貰える気がします。ほのぼのパワーに満ち溢れているというか、、。

再放送が金曜の深夜にあるようなので、興味のある方はぜひご覧ください!



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