2017年3月21日火曜日

ニュージーランドに行ってました



10日程、ニュージーランドに行ってました。

色々感じる所、考えさせられるところが多かったのですが、

ニュージーランドってどんなところだった?

と聞かれた場合、

なんかあまり無理をしない自然な感じだった、、

と答えるかなと思います。

お隣のオーストラリアにも行ったことがありますが、

彼らほどあまりガツガツしていないけど、

締める所はきっちり締めていて、いいなぁ~、と思いました。

彼らのシンボルにシダの葉(silver fern)があるのですが、それが象徴しているように、

しなやかでバランスが取れている気がしました。

人を大事にしているし、また自然を大事にしているな、とも感じました。

人を大事にしているという点では、たとえば、

世界で初めて女性参政権を認めただとか、

女性初の首相が初めて誕生した国であるとか、

とにかく人権に対する意識が高く

福祉先進国でもあるようです。

これに関しては、もう少し本など読んでみたいと思ってます。

自然に関して言えば、入植当初は木をバンバン伐採して開発していったのでしょうが、

その反動もあるのか、環境に対する意識がとても強いです。

電力に関して言えば、自然エネルギーが6-7割ほどだったか、

原子力発電所はもたないと決めており、

自然エネルギーを将来的には9割にもっていくとのことだそうです。

地下には100年分のエネルギーを賄えるぐらいの石炭も眠っているらしいのですが、

環境に悪いから使わないのだそうです。

私がとても印象に残っているのは、に関してです。

郊外の橋は一車線ということが多く、交互通行になっていました。

交通量が多くない橋では一車線の橋にすることで

通常の橋に比べて1/3のコストで済むそうです。

少々の不便を我慢すれば、長い目で見た場合、その方がいいと判断するのでしょう。

日本なんかでは、どんなところでも橋は当然のごとく2車線だし、

人がいないのに道路作っちゃうということを考えると、

とても考えさせられる点でありました。


ニュージーランドというと、ヨットの国で、

4人にあたり一隻の船をもっているということなのですが、

それが象徴しているように、自然と調和して人間の営みがある、という気がしました。

人間じたいもあまり無理をしない。

日本と比較して、私たちは学ぶ点が相当あるな、、

と感じました。

こんなような点を次回以降書いてみたいなと思います。




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