2016年10月15日土曜日

五度の臨死体験、、、



  
 
 
先日図書館で借りてきた本の中で、
 
この本がメチャクチャ面白かったので、

厚切りジェイソンさんの本より先に

一気に読んでしまいました。
 
 
表題の通り、著者小林健氏は、

5度、臨死体験を経験したことがあるらしく、
 
その一回、一回のエピソードがとても興味深かったです。
 
本の中で印象に残った箇所を抜粋しておきます。
 
 
~死への怖れはこうやって手放す~
 
「死」への恐怖感、その正体とは、いま持っているものかなくなってしまうとか、
 
好きな人に会えなくなるとか、好きなものが食べられなくなるとか、
 
すなわち「所有しているものほ失う」ことへの怖れであることがほとんどです。
 
中略
 
その恐怖感を克服するための方法を、私からアドバイスさせていただくと、
 
私たちが所有しているものは、

すべて「借りている」、もしくは「使わせてもらっている」
 
ものだと気づくことだまず大切です。p.157-158
 
 
私はまったく死を怖いと思わないし、
 
いつ死んでもいいように生きているし、
 
むしろ死を楽しみにしている、
 
といった方が正しいのですが、
 
世の中の多くの人は、死について怖れ、
 
見ないようにしていることが多いように感じます。
 
ちゃんと臨死体験の本とか読んで勉強すればいいのにな、、

と思うのですが。。
 
そういう人たちにとって、著者が指摘するように、
 
すべては借りもの、仮のものと考えることは、
 
気が楽になる方法かもしれません。
 
私たちはつい、自分の体も、お金も、家も、あらゆる所有物を
 
「自分のモノ」と錯覚しがちなので、

この借りものという視点は重要だと思います。
 
 
 
著者は、臨死体験をしたこともあって、

死者と会話をすることができるのだそうですが、、、
 
 
彼らが、「○○をしなければよかった、、、」
 
という後悔を口にするのは、聞いたことがありません。あるのは、
 
「○○をしておけばよかった、、、
 
という「やらなかった後悔」ばかりです。
 
中略
 
大切なことは、命あるうちにやりたいことをすべてやり、
 
しっかり生き切ることだと思います。p/166-167
 
 
人が生まれてきたのは、この世において、
 
色々なことにチャレンジするためだと私は思っています。
 
なので、自分でやりたいと思うことは、

もうすぐにでもやった方がいいと思います。
 
もちろん、自分の良心に鑑みてですけどね。
 
旅に出て、旅先のホテルで部屋に籠っていたら、
 
なんのために旅に来たの?
 
ってなりますよね。
 
思い切って外に出て、色々体験しなきゃ、もったいない!
 
 
 
~自分だけの「使命」の見つけ方~
 
彼はアメリカでヒーラーとして活躍しているらしく、
 
そんな彼のもとに、

自分の使命がわからない

という人が多く訪ねるようです。
 
そんなとき、著者は、、、
 
 
「考えることはおやめになって、もっと汗をかくべきですよ」
 
私はつねづね、みなさんにおはなししています。
 
アクションスター、ブルース・リーさんの名文句に、
 
「ドント・シンク・フィール!」(考えるな、感じろ!)
 
という言葉がありますが、
 
まさにこの言葉どおりだと思います。
 
感じたままに行動してみること!
 
答えは、そのあとに必ず見えてきますし、
 
そのときに見えたものの中に、きっとあなたの使命が潜んでいるはずです。p.190-192
 
 
先日、運のいい人の特徴として、
 
直感で動く
 
ということが上げられていましたが、

それと共通するように思います。
 
自分の感じたままに動いてみる
 
ということをやっていると、

何かが見えてくるのかもしれません。。
 
 
以上が、印象に残った箇所でした。
 
あと本書の中で、
 
亡くなった船井幸雄氏の話とかが出てきて、
 
えっ、船井さん亡くなっていたの、、
 
とびっくり、この本を読んで初めて知りました。。
 
ちょっとアヤシゲなところもありながら、

ナカナカ読み応えのある本だったので、

彼の他の著書とかも読んでみようかと思っています↓
 
↑ こちら、あの臨死体験者で彗星探索家の木内鶴彦氏の体験をもとに、

彼が臨死体験中に観た過去のヴィジョンを検証してく旅を綴ったもののようです。(こちらは別の小林健か?)

木内氏は臨死体験中、過去に行ってピラミッドを作る現場を見てきたそうです、、。 
 
 怪しい本大好き!

取り敢えず、読んでみようと思います。

おしまい!
 
 


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