2013年4月27日土曜日

鎌倉、中村天風、気功などなどなど、、

 
 
いや~、申し訳ないです。
 
色々と忙しくしていて、ブログをアップする暇がありませんでした。
 
どうもすみません。
 
m(_ _)m
 
 
休日ごとに、色んなとこ(講演会、気功の実習、美術館などなど)に行ったりしていました。
 
インプット(体験・情報の吸収)ばかりになってしまい、
 
アウトプット(ブログの発信)が追いつきませんでした。
 
これからちょっとずつでも挽回していきましょう。
 
 
あとそう、パソコンも壊れて起動しなくなったりで大変でした。
 
いまはなんとか騙し騙し使っている状況です。
 
まだOSはvistaをつかっているので、windows7に替えるべきか、
 
また予備としてノートパソコンを常備しておくべきかなど考えています。
 
 
 
それはさておき、いま私の中で一番のブームは、
 
中村天風さんです。
 
 
 
今、友人に借りて読んでいるのがこちらの本です↓
 
 
 
 
 
 
 
今まで読んできたのが中村天風さんご自身によるものだったのですが、
 
これは弟子が第三者の視点から客観的かつ網羅的に中村天風の教えをまとめており
 
とても為になるとともに、あらためて中村天風さんの凄さを実感しています。
 
いや~、ホント凄いっすわ、このお方!
 
 
 

 
中村天風さんの教えをひとことで言うと、
 
積極的な心をもって生きる
 
ということに尽きます。
 
常に笑いと感謝の気持ちをもち、
 
良心に従って生きるということであります。
 
 
これは天風さん自身の体験から生まれたものです。
 
天風さんは肺結核(当時の死の病)に掛かり、
 
世界中をまわってその治療法を探し求めたのですが、得られず、
 
最終的に偶然にあるヨーガ行者にあって、
 
彼のもとで教えを受けることで病を克服しました。
 
 
天風さんは、仮に明日死ぬと言われた時に、
 
残りの時間をただめそめそとして生きるか、
 
いま生きていることに感謝して残りの時間を過ごすか、
 
もしこのような選択に迫られたとき、後者の方が得であろう、と述べています。
 
これはとても極端な例ですが、
 
遅かれ早かれ死ぬことが決まっている私たちの誰にとっても、
 
この図式は当てはまります。
 
 
天風氏は、繰り返し、人生は心の置き所ひとつであると述べています。
 
ちょっとした心がけをもっているだけで、
 
人生において莫大な差が生まれてきます。
 
ちょうどグラフの傾きがちょっと違うだけで
 
右に行けばいくほど大きな差として現われてくるように。
 
 
 
さてさて、先の本に書いてあって
 
最近始めたことのひとつを挙げておきましょう。
 
それは、冷水を浴びることであります。

特に朝起きて、冷水を浴びてからチベット体操をすると最高です!

活力が湧いてくるのが分かります。

また、チベット体操の動きの意味が分かってくるとともに、

外してはいけないポイント、意識すべきポイントというのがあることが分かってきました。

チベット体操は、単なる肉体の体操でなく、“気”の体操でもあります。

インドの用語でいうなら、チャクラとブラーナを活性化することを目的としています。

冷水を浴びること = 体に一時的に危機的な状況を与えることで、

何が必要で、肉体内のどこに意識をおくべきなのかが、

はっきりとわかるようになりました。

チベット体操は、まさに気の体操であり、

大げさに言うと、大地と天と一体になる動きであると感じます。
 
  
 
さてもうひとつ天風さんを読むようになって心がけるようにしていることがあります。
 
それは、なるべく肛門を閉めるようにするというものであります。
 
これは、クンバハカと呼ばれますが、
 
これも体を引き締めるとともに、心が動かされないようにするためにいいようです。
 
その部分だけでも、次の本から引用しておきましょう。
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
本日は中村天風さんの思想を追う導入として、
 
4月の初めに江の島へ天風会講演会を聞きに行った時の写真をアップしておきましょう。
 
(講演の内容とはほぼ関係ありませんが、、、)
 
追って、天風さんのことばをアップして行こうとおもってます。。
 
 
 
 4月某日、自分の住んでいる所からキコキコと自転車を漕ぎ、
 
江の島へ向かいました。
 
 
稲村ケ崎から江の島を臨む↓
 
 
 
江の島の手前の腰越に到着。
 
まず腰越にある小動(こゆるぎ)神社を参拝しました。
 
 

 
 
 
 
私のロードバイク。なんか風景になじんじゃってない!?
 
 
小動神社参道↓

 
 
小動神社境内↓

 
 
腰越に寄ったのは、お昼を食べるためです。
 
本日のお昼はコチラ↓
 


 
しらすや
 
 
地元でとれたしらすを出す店で、めっちゃくちゃ人気のある店のようです。
 
(といっても、藤沢に長年住んでいたにもかかわらず、行くのは初めてでした、、、)
 
 
めにゅ~ ♪♪
 
 
 
せっかくなので、しらすづくし定食(1700yen)を注文!↓
 

 
 
ホンマ、しらすづくしでしたわ!
 
 
これをもりもり頂いて、元気100倍、
 
そのまま、江ノ島神社に参拝に行きました。
 
 




 
 
江の島から海を臨む↓

 
 
 
昔ここでヨットを習っていたのを思い出したりしていました。
 

 
 
対岸が、先ほどいた腰越です↓

 
 
 
講演は午後からだったので、
 
神社参拝も早々に講演会場に向かいました。
 
 
本日は100歳を迎えられた米津千之さんという方の講演のはずだったのですが、
 
入院ということで、急遽別の方の講演でありました。
 
 
天風さんの本はだいぶ読んでいたので、
 
講演で語られる内容は概ね知っているようなことばかりで、
 
最初の方はコクリコクリと舟を漕いでしまいました。。
 
後半の、講演者が天風さんの教えをどのように自分の人生に生かしたか、
 
の話しはそれなりに興味をもって聞けました。
 
 
会場では、天風さん関連の本が並べられていましたが、
 
天風さんの人生をマンガにしたものもあるのをはじめて知りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
読みてぇ~、買っちゃおうかな~、、
 
 
 
さて、講演を終え、由比ヶ浜にある喫茶由比という所に行き、お茶をしました。
 
ふとメニューを見ると、インド豆カレーなるものがあり、
 
写真を見ると、かなりうまそう。
 
そろそろ夕食時になっていたので、ここで食べちゃえ!、ということで、
 
そのインド豆カレーを注文してみました↓
 
 
 
 
 
700円くらいだったかな?
 

 
 
食べてみてびっくり、かなり本格的なインドテイストなのであります。
 
店員さんに聞いてみると、
 
従業員の旦那さんがインドの方で、
 
その方に教わったスパイスを使っているとの事。
 
どうりで美味い筈です。
 
他のメニューも美味しそうでした。値段もリーズナブル!
 
 
ここは、障害者の方が働いている施設で、
 
とても温かみのある、心和む場所でした。
 
 
喫茶由比
 
他の料理を食べにまた来たいと思いました。
 
 
 
せっかく鎌倉方面に来たので、最後に鎌倉八幡宮を参拝してきました。
 
 
この日は鎌倉に住む友人と行動をともにしていたのですが、
 
友人の話によると、近々鎌倉八幡宮は富士山とともに世界遺産に登録されるらしく、

その為の清掃、整備をしているのだとか。
 
 
源氏池はこのとおり、水を抜いて清掃していました↓
 


 
 
橋を渡って、、

 
 
本殿へ
 

 
 
なぜか火を炊いていました。
 

 
 
本殿を参拝↓

 
 
その後、下に降りてくると、、、

 
 
雅楽を奏でつつ、神官たちが列をなして現われました。
 
 
 
 
 
結婚式のようでした!
 

 
火を炊いていたのは、そのためだったようです。
 
 
こうして江の島-鎌倉を訪れた充実した一日はおわっていったのであります。
 
 
 
 
 おまけ↓
 
 
 
今年も咲いた、庭のサボテン君 (翁丸)
 
私の長年の友人のひとり(ひとつ?)であります。
 (生えてきた雑草は抜きません!)
 
 
こちらは去年植えたミント。
 
 
お湯に浸して生ミントティーにすると最高でーす!
 
 
 
 
 
参考:
 
 
南方哲也 『天風入門 中村天風の教えで幸福になる!』 2009

中村天風 『成功の実現』 1988

マンガ 中村天風


しらすや
http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140403/14002304/

喫茶由比
 http://www.kanagawa-id.org/seiwa/shisetu/kamakura_yui/index.html



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