2013年1月28日月曜日

2013年1月 伊勢神宮・熊野三社参拝! ≪その弐:那智大社参拝≫

 
 
 
 
あけまして、おめでとうございます!
 
じゃなくて、、(笑)
 
熊野での初日は日の出から始まりました!
 
(ホテルのテラスより)
 
 
周囲の風景↓
 


 
 
 
朝日を浴びるホテル↓

 
 
朝食までちょっと時間があったので、
 
カメラを下げて近くにジョギングに出てみました。
 
 
すると少し行った所に大きな公園があり、
 
展望台がありました。
 
 

 
 
登ってみると、
 
海と反対側の景色が一望できました。
 
 
 
 
 
お~、素晴らしい!
 
 
どうやらこのホテルは、突き出た半島の先端にあったようです。
 
 
でも正確にいうと、ここは単純な半島ではなく
 
陸繋島(りくけいとう)
 
であるようです↓
 
 
 
 
超懐かしい、地理用語です(笑)
 
 
展望台からの景色を堪能して、、、
 
 
 
 
 
 
ホテルにまた、ぷらぷら走って戻りました。
 

  


 
 
朝食↓
 

 
 
先ほどの朝日を真正面から浴びていたガラス張りの所が食堂で、
 
眩しい朝日を拝みながらのありがたい食事となりました。
 
 
バイキング形式でしたが、控え目(?)に取りました。
 
地元の食材が多く、味付けも薄めでとても美味しく頂きました。
 
 
ホテルから那智駅に送って頂きました↓
 


 
 
どうやら駅が開業して100周年のようです↓

 
 
  歴史があるんですね。。。
 
 
バスが来るまでちょっと時間があったので、
 
あたりをきょろきょろしていると、
 
こんな石碑がありました。
 
 
 
日本サッカーの始祖 中村覚之助 顕彰碑
 
 
 
 
こちらがバス停↓


 
 
本日は、まずバスで那智山(熊野那智大社)に行き、
 
再び那智駅に戻り、新宮駅までバスで移動。
 
 
そこから本宮までまたバスに乗り、本宮を参拝。
 
そこから再び新宮駅に戻って歩いて新宮を訪れるというプランでした。
 
 
見ての通りバスの本数が少ないので、
 
決して乗り遅れることの許されないタイトなスケジュールです。
 
これで一日に熊野三社すべてをまわるつもりでいました。
 
 
待つこと数分、那智大社行きのバスがきました!(8:33)↓

 

 

 
 
 
バスに揺られること20分、
 
こちらが那智大社参道入り口↓
 

 

 
 

 
 
こんな階段をひたすら登って行きます↓
 


 
 
 
鳥居が見えてきました↓
 

 
 
振り替えると、こんな風景です。

 
 
 
やっと、最初の鳥居に到着


 
 
 
右手を見上げると、巨大な樹がそびえていました。
 
 
 
 
 
更に階段を登って登って、、、
 
 


 
 
 
那智大社境内に到着!
 
 
本殿

 
 
 
 
 
 
 
入口の鳥居、青空に映えて美しい↓

 
 
 
こちらが下から見えた大樹です。デカすぎます!
 


 

 
 
推定樹齢800年那智の樟(くす)だそうです↓
 

 
 
本殿と比べてみて下さい!
 
 
 
 
 ど~ん!!
 
 
本殿の、
 

 
 
左にあった建物↓
 

 
 
ヤタガラスが祀られています↓
 

 
 
境内↓
 
 
 
 
境内からの眺め↓

 

 
 
こちら那智大社をお参りさせて頂いて感じたのは、
 
ワクワク感でした。

 



 
なんでかよく分かりませんが、とても楽しい楽しい気持ちになりました。
 
古くて由緒ある神社なのに、なんでだろう?
 
一つには、高い所にあるから、
 
周りの景色をみて興奮するというのがあるのかもしれません。
 
 
あとは、大樹があったり、カラスが祀られていたりするのも、その要因かもしれません。
 
 
でも大きな要因は、その立地にあるのかな、という気がしました。
 
全体に、清々しく、明るい、陽気に那智大社全体がつつまれている気がしました。
 
土地全体が笑っているように感じました。
 
この地に立っていると、楽しいのです。もっと佇んで居たくなるのです。
 
とても不思議な感覚でした。
 
 
その誘惑を振り切って、神社をあとにして、
 

 

 
 
 
お隣のお寺(青岸渡寺)を参拝。
 
 

 
 
このお寺の先に、
 
滝と三重塔が見える絶好のスポットがありました↓
 

 
 
 
そのすぐ横に、七福神すべてを祀っているお堂が↓
 




 
 
 
 
 
 
ふつう七福神というと、
 
別々のお寺や神社に祀られているものですが、
 
こうして一か所にまとめてあると、一気にお参りできていいですよね(笑)。
 
 
こちらのお堂も参拝させて頂き、さらに進んでいくと
 
先ほどみえた三重塔が間近に迫ってきました↓

 

 
 
ひょえ~、美しい、、、
 

 
 
こちらは中に入れるので登ってみました。
 
 
入口からの風景↓
 

 
 
塔の内部には、な、なんと、
 
マンダラが描かれていました↓
 
 
 
 
大日如来が智拳印を結んでいました、、、

 
 
金剛界曼荼羅じゃないですか!?
 
 

 
 
塔の各階から景色を眺められます。
 
 
那智の滝がよく見えました↓ 
 
 
 
 
滝つぼまで見えました。
 
 
反対側の山の景色↓
 
 
 
 
 
三重塔の内部には、
 
各階に観音様が祀られていました↓
 

 
 
 
 
 
他に、仏教にまつわる壁画も描かれていました↓


 









 

 
 
 
 
 
この絵は、どなたの作なのでしょう。
 
とても見ごたえのある素晴らしい絵でした。
 
 
三重塔を堪能していると、
 
いつのまにか時間がかなり経っていました。
 
あとバスの出発まで15分ほどしかないのに、
 
まだ肝心の那智の滝を見てません!
 
 
それはいかんだろ~!
 
と、山道を猛ダッシュで駆け降り、駆け降り
 
 

 
 
飛瀧神社に到着。(滝はこの境内の中)
 
 
 
 
鳥居で一礼して、また走る、走る、、
 

 
 
すでにバス出発まで10分を切っていましたが、
 
なんとか滝に到着!

 
 
いや~、でかいっす!
 
下にはがでていました
 
(あまりうまく撮れてませんね)

 
 
すぐ近くで工事をしていました。
 

 
 
昨年の大雨でかなり被害を受けたらしいです。
 

 
 
あまりゆっくりもしていられず、
 
来た石畳の坂道をまた走って、走って、、
 


 


 
 

 
 
鳥居の所に戻ってこれましたー!
 
 
 
 
バス停は、この鳥居のすぐ前なので助かりました。
 
最後は文字通り、駆け足の参拝となってしまいました(苦笑)
 
バスは数分で来ました。

 

 
 
バスに揺られながら、
 
なんで昔の人が熊野を参拝するのかが、今回の訪問でわかった気がしました。
 
那智大社を始め、由緒のあるお寺や
 
七福神を一堂に集めた御堂や、重塔
 
日本一のまであって、
 
昔の人にとっては、一大レジャースポットだったんだろうな、という気がしたのです。
 
それは、今で言うならディズニーランドみたいな感覚だったのかもしれません。
 
今回、実際に熊野の地に立ってみて、そう実感したのであります。
 
 
 
さてさて、再び那智駅に戻り、、



 
 
10分ほどの待ち合わせで、
 
10:38の新宮駅行きのバスに予定通り乗れました。


 
 
バスの右手は、ずっと海です↓
 



 
 
 
40分ほどバスに揺られて新宮駅に到着。
 
降りる際にバスの運転手さんに、正宮にいくバスはどこから出るのかを聞いてみると、
 
あのバスだよ、もう出るよ、
 
というので、写真を取る暇もなく、すぐにそちらのバスに飛び乗り、
 
一路、正宮に向かったのであります。。。
 

 
 
 
つづく
 
 
 
 参考:
 
熊野那智大社
 
 
 
 

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