2012年1月6日金曜日

ぽかぽかグッズ、リンゴのおじさん



昔は冬になるとよく足の指がしもやけになったものですが、最近ならないんですよね。

今年もなってません。

ひとつには運動があるかと思います。現在はほぼ毎日、朝の運動の締めくくりとして10分ほど走っています。

両足に1kg、両手に500gの重りをつけて走っているのですが、最近ではあまり重さも感じず、朝の空気が新鮮でとても気持ちいいです。

そうして走ると、体全体もそうですが足先の血のめぐりも相当良くなっているのだろうと思われます。

ちょっと余談になりますが、

NHKの「地球でイチバン」という番組の正月スペシャルで

地球でイチバンのアスリートの町
~ケニア・スペイン・ドイツ~
http://www.nhk.or.jp/ichiban/archive/a8/index.html#bn

というのをやっていたのですが、

その中でマラソンの強いケニアの選手のトレーニング風景が紹介されていました。

彼らは毎日舗装されていない自然の凸凹道を走ってトレーニングを積んでいるそうなのですが、

なんとそれによってつま先で走るクセをつけているというのです。

ケニアの選手が強いのはその走り方にあるということでした。

確かに考えてみると、犬や馬などの動物は、人間のつま先にあたる所で常に立ち、歩き、走っている訳で、

人間もその方がよりスピードを得られるのかもしれません。

それにしてもつま先だけでフルマラソンを走るってスゴイな、、、ワイルド!まさに獣だなと思ってしまいました。

彦兵衛もそれを見た翌朝、いつものフル装備で、踵をつかない走り方を試してみたのですが、意外や意外、結構走れるものです。

家の周りは、上り坂・下り坂が多く、敢えてその坂も取り入れたコースを設定しているのですが、坂でも思っていたほど疲れずに走れました。

なんか得るものがあるかもしれないので、当分この走り方を続けてみようかなと思ってます。

甲野さんが紹介する古武術がそうですが、ちょっとした指の折り方だけで、体全体の筋肉の使い方が劇的に変わってしまうということがあるので、

走り方もちょっとした工夫で大きな違いが出てくるのだろうという気がします。

昔の一日に何百キロと走った飛脚などの走り方は秘伝だったそうですが、そういう工夫が随所にあったのだろうと推測されます。

そのような伝統が失伝してしまったというのはなんとも残念に思います。


話しがそれました。

今回取り上げようと思ったのは、足を温めるグッズについてです。

昨年暮れに

たけしのニッポンのミカタ
2011年12月9日:冬こそキレイになれる!?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/111209.html

というのをやっていました。

その中で、冷え性の専門家である川嶋朗医師が出てきて、体を手軽に温める方法というものを紹介していたのですが、

(アマゾン:
川嶋朗氏の本)

その内の一つにユニークなものがありました。

それは、段ボールの内側にアルミホイルを貼ったものです。

一見、なにそれ?って感じの安っぽく見えるグッズなのですが、足を入れておくと次第にじわじわと暖かくなってくる優れモノなのです。

段ボールの保温効果+アルミが熱を輻射する性質を利用したもので、

電気も使わず、足を入れておくだけで、自らの体温(赤外線)が箱中で反射されて暖かくなるというものです。

ホントかいな、、?と思いつつも私もさっそく作ってみて、

というより、単に30cm×40cm位の段ボール箱に両面テープでアルミホイルを貼っただけなのですが、

それを机の下において足を入れてみると、、、

なるほど、足がじわじわ~と暖かくなってくるのです。(ずっと使っているとわずかに足が汗ばむくらいです!)

これゃいいわ~、と机で作業するときはもっばらこの箱に足を突っ込んで
使っています。

冷え症やしもやけに悩まされている方、是非お試しください。

簡単で電気も要らない、簡易ポカポカグッズです。


テレビ番組の紹介ついでに、、、

だいぶ前にNHKプロフェッショナルの流儀

りんごは愛で育てる
農家 木村秋則
http://www.nhk.or.jp/professional/2006/1207/index.html


というので紹介されていた人で、

初めて無農薬・無肥料でりんごを育てた 木村秋則さんという方がいます。

彼は様々な苦難の末、ようやく無農薬りんごの栽培に成功し、他の番組等でも色々と取り上げられてたので、ご存知の方も多いかと思います。

最近別の件で本を検索していたところ、彼の名前が引っかかったので何気なく見てみたのですが、

なんと木村氏は、昔から龍を見たり、UFOに連れ去られたりしたことがあるそうなのです。

単なる(?)努力家の農家のおじちゃんと思っていただけに、とてもびっくりしてしまいました。

木村秋則氏の著作(アマゾン)

私は彼の著作の中の「すべては宇宙の采配」というのを図書館で借りて読んでいるのですが、





龍を見たり、UFOに連れ去られた体験があまりに生々しく、とてもウソをついているようには思えませんでした。

有機のリンゴをつくるという実績を出している人だけあって、何か普通の人には見えないものを感じ取れる人なんだろうなと思いました。


この本の冒頭に、

植物は、目に見えている所だけでなく、根などの見えない部分もあり、それは見えている所の二倍ほどもある。

大事なのは見えないところにこそあり、そこに焦点をあてることで色んなことがわかってくるんだ。

という趣旨のことを述べていて、私はとても共感を覚えました。

人間も見えている所より、見えていない所の方が大きいし、そちらの方が大事だとも述べています。

この本、字も大きめでとても読みやすく、スラスラ読めてしまうので、

興味のある方、新春からちょっと不思議気分に浸りたい方(笑)、是非読んでみて下さい。

オモシロイっすよ!



参考:

地球でイチバンのアスリートの町
~ケニア・スペイン・ドイツ~
http://www.nhk.or.jp/ichiban/archive/a8/index.html#bn


たけしのニッポンのミカタ
2011年12月9日:冬こそキレイになれる!?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/111209.html

NHKプロフェッショナルの流儀
りんごは愛で育てる
農家 木村秋則
http://www.nhk.or.jp/professional/2006/1207/index.html

アマゾン:

川嶋朗氏の本

木村秋則氏の著作

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