2011年5月6日金曜日

心地良さから組み立てる・・・10分ぷらぷら歩き



先週のTV東京

「たけしのニッポンのミカタ」

でやっていた内容は、今まで私がやってきたことここで述べてきたことそのままで

極めて興味深かったので今回紹介しておきます。


まず運動に関して、、、








長く辛い運動よりも、気ままに10分ぷらぷら散歩する方が、

脳機能がアップするという。


60代男性の場合↓ (蛭子さん、、、)





30代女性の場合も↓




結局、脳血流量は平均すると10分の楽々散歩の方が増加しているという。






そして、散歩前より判断力・注意力・集中力がアップしているそうです。





そこでビートたけしがひとこと、、、





試験の前にぷらぷら歩けば成績がアップするんじゃない?

とのこと。まさにその通りだと思います。

ちょうど一年ほど前のブログで述べたように私は試験の合間、合間にぷらぷら歩きを敢行していました。


------以下ブログより抜粋--------------------------------

あとついでながら試験に関連して、私が体系化したことの一端を述べると、

試験の合間に、私は毎回自分の好きな梅ガムをクッチャクッチャ噛みながら、トイレに行きつつ、少しあたりをぶらついたりしていました。

ハタから見たらあまりお行儀よいものではないかもしれませんが、これも戦略の一つでした。

まず80分とか90分脳をフル回転させていると、ものすごくエネルギーを消費して疲労してくるので、

すぐエネルギーになる糖分を補給するとともに、顎を動かし歩くことで脳、そして全身の血流を促して疲労回復につなげ、

外の新鮮な空気を吸うことで心身をリフレッシュさせ、

またそのついでに用を足しておくことで、試験中にトイレに煩わされないようにしました。

こういう細々としたことを私は限りなく収集し、自分なりに体系化して試験に臨みました。

こういうことをしておくと、失敗する確率が格段に減って、本番で自分の実力をほぼ100%発揮できるように思います。

ここら辺のことを「彦兵衛の勉強法」とでもしてどこかに書きたいなぁと常々思っているのですが、なんとなく書かずじまいになっています。。。


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今考えると、この行動は、

用を足すということの他に、

ぷらぷら歩きで脳機能をアップさせ、

前に紹介したように"噛むこと"で更に脳を活性化させ、

香りと糖分で脳をリフレッシュしていたのだなと思います。。。



また今回の番組の実験から出た結果が研究者をも大興奮!?















何が凄いかというと、ツライ運動をしたあとは脳の反応が遅くなる、ということが分かったそうなのです!

大事なのは努力より楽しむということでしょうか。


ここでタケシがあるエピソードを語り出す、、、










おーー、その通り、これこそまさに彦兵衛の勉強法の真髄です!

私もよく勉強の合間に、サッカーボールをもって公園に行きリフティングなどをしていました。


疲れたり、飽きたりしたら、すぐ次のことをやる

体を動かしたくなったら、運動をする。

その根本にあるのは、自分がどう感じているか、自分の体が何を欲しているか、

自らを律し、自らと対立する(=努力する)のではなく、

あらゆるエネルギーを利用して"流れ"に乗る=努力しない・楽しむ・楽をする)ということなのです。

そしてこれは勉強だけでなく、仕事や運動、ダイエットなどあらゆることに応用できるのです。


私はこれを見ていて、

そーんなんだよ!

と思わず手を叩いてし
まいました。

(そういえば『彦兵衛の勉強法』、今回の地震で連載がとまってしまったので、また機会を見てかきます)



ゲストの先生は以下のようにまとめていました↓






結局は、ストレスを感じない方法(自分のカタチ)を自ら模索するということですよね。

私は勉強法や運動にしても、多くの人がなぜカタにハマったこと

やるのか、好むのかと常々思っていました。

たとえば、勉強なら、塾や予備校に行くとか、模試を何回受けるとか、

一日何時間勉強するとか、本当にとても効率の悪い勉強法が蔓延しています。

運動にしても、たとえば私の運動の思想の対極にあるのがラジオ体操です。

決められた時間に、決められた動作を、決められたリズムでやる

しかしこの体操が国民的に支持されています。

彦兵衛のやり方は、これの真逆です。

やりたいと感じたときに、やりたい動作を、自分のリズムで、心地いいだけする

これが私の運動に関する基本姿勢です。


今回の番組の後半では、ちょうどこの日本人のカタにハマった行動様式

に対する答えのようなものがあったので、ついでに紹介しておきます。
















つまり、日本人は実用よりも形式を重んじるということだそうです。

それはつまり、他者の目線に立ってものを考えているということであり、

それによって自らを縛ってしまっているという事態が発生しているのです。

また皆と同じ事をやっていれば、何かと安心です。


この国民気質は一長一短だと思いますが、

少なくとも私達がこのような傾向をもって行動していることを意識してみることは大事だと思います。

そして、まわりの人と同じかどうか、まわりの人に評価されるかどうかではなく、

自分がどう感じているのか、自分の心地いい形とは何なのか、

といった指針でたまには行動してみるのもいいのではないかと思います。


今回の番組は非常に刺激的で面白かったです。

またこのような番組があったら順次取り上げていきますので、お楽しみに。。。


ついでながら、、、

いまNHKでやってる

もしドラ
もし高校野球の女子マネージーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)
http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/main.html

はナカナカ面白いです。

ピーター・ドラッカーの復習になりますよ。(まさに受動勉強!)

制作は、あのプロダクションIG です!


参考:

たけしのニッポンのミカタ
~2011年4月29日:楽して得するミカタ流歩き方!?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/110429.html

征矢 英昭〔ゲストの教授〕
http://www.trios.tsukuba.ac.jp/Profiles/0006/0001316/profile.html


彦兵衛のブログ:

本領を発揮するために、、
http://mshiko.blogspot.com/2010/02/blog-post_26.html

噛めば 噛むほど、、、
http://mshiko.blogspot.com/2011/02/blog-post_5314.html

NHKアニメ:もしドラ
(もし高校野球の女子マネージーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)
http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/main.html

プロダクションIG
http://www.production-ig.co.jp/

アマゾン〔本〕:
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら





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