2010年3月12日金曜日

葬られた「第二のマクガバン報告」 ~ その3 ~



引き続き、本からの引用です。

以下は、低タンパク食のネズミは、高タンパク食のネズミに比べ、活発であり、

また100週後において、高タンパク食のネズミがすべて死んでしまっていたのに対し、

低タンパク食のネズミはすべて生きていて、毛並みなどもよく元気であったことを示しています。


















この結果は、前にブログでとりあげたアカゲザルの研究を思い起こさせるものです。


以上、引用した個所はネズミの実験でしたが、

本書で明らかにしていることは、人間にこれと同じことが当てはまるのかということです。

本書では中国人を対象にした、史上最大規模の疫学調査=チャイナプロジェクトの結果が紹介されており、

結論から言うと、このネズミの研究とまったく同じことが人間に対してもいえるということです。

動物性たんぱく質を減らし、プラントベースのホールフードを心がけることが、元気と若さと長寿につながるようです。

興味のある方は、是非本書を手に取ってみてください。

他に『乳がんと牛乳』、『病気にならない生き方』、『エコロジカル・ダイエット』などがおススメです。



おしまい




参考:

彦兵衛のブログ:若さを保つ鍵とは、、~サーチュインの活性化~
http://mshiko.blogspot.com/2010/02/blog-post_15.html


彦兵衛のブログ:若さを保つ鍵とは、、~サーチュインの活性化~ 2
http://mshiko.blogspot.com/2010/02/blog-post_16.html






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