2009年12月31日木曜日

出雲詣り その弐 ~ いざ出雲大社へ ~


朝6時半前、まだ暗い中、宿を出発。

スタート地点となる一畑電鉄の雲州平田駅につきました。

外は息が白くなるほどの寒さで空気が凍りついていましたが、

駅構内はストーブが焚かれ暖かくなっており、部屋中にいい香りが漂っていました。

なんの香りだろうとあたりを見回すと、、、





水仙の花が置かれており、そこから濃厚な香りが漂っていたのでした。

やるなぁ~、一畑電鉄、、、




駅の利用者に対するそのホスピタリティに感激してしまいました。

さて、出雲大社前までのきっぷを買おうと値段を見ると500円。

結構するんだなぁ~

なんかお得なきっぷみたいのないかとあたりをキョロキョロすると、

なんと水仙の花の後ろの広告がまさにお得キップの宣伝でした。




ここから大社駅までの駅を往復しただけで1000円ですが、

なんと博物館の無料券もついて1800円で1日乗り放題というキップがありました。

これゃお得だわ!

と、このキップを購入。(観光地ではこういうきっぷをまず探してみるものですね)





結局この日は大社から松江までもこの列車を利用したので十分すぎるほど元をとることができました。

あとで分かった事ですが、出雲の地では他に一畑バスもかなり利用するので、

初めから3000円の3日間電車・バス乗り放題というのを買うのもお得で、次回はこれを購入しようと思いました。




電車に乗って気付いたのですが、この電車、自転車を持ち込めるようなのです。




スゲー、進んでるなぁ~、まるでヨーロピアン!

チャリダーとして少し嬉しくなりました。

(しかしこの列車を利用した限り、自転車を積んでいる人は見かけませんでしたが。。。)


さて、出雲大社にはまだ少し薄暗い7時頃に到着。




さすが大きな鳥居です。

一礼してから、大鳥居をくぐり、厳かな空気が漂う中、松並木の中をずっと歩いていきました。







歩けども、歩けども延々と松並木が続きましたが、ようやく本殿が見えてきました。




再びここで一礼。鳥居をくぐり本殿を前にすると、




まず目を引くのがその注連縄の巨大さ。




下を歩いている人と比べると、その大きさが良く分かります。




ここでお参りを済ませ、境内を一通り見て回るかぁ、とこの建物の裏の方に回ると








看板が。。。





なんと本殿だと思っていたのは、仮の拝殿で、

本殿はこの門の裏に有るピラミッドのように囲われた白い建物の中にあるとのこと。


実は現在本殿は60年に一度の遷宮の真っ最中で、ここから先には立ち入る事ができないのでありました。

実は遷宮中ということは旅館の女将さんから前日に聞いていました。

その時はえ~っ!と思ったのですが、60年に一度のこの時期に来るのも何かのご縁ですね、といわれ、

なるほどその通りだなと思いました。





ここの門の前の石畳には、なにやら模様が描いてありました。








最初はなんか模様が描いてあるなぁ~ぐらいにし思わなかったのですが、

実はこの模様、かつてあった巨大な神殿を支えていた柱の跡で、




つい何年か前に発見されたものなのだそうで、古くから伝わる設計図とピタリと一致したのだそうです。




ということで出雲大社はその伝説にある様に、かつては巨大な神殿であったのだそうです。


一通り境内を見て回った後、本殿の境内をあとにし、




お隣りの神楽殿へ。





こちらも目を引いたのが、その巨大な注連縄、本殿より更にひとまわり大きくなってる感じです。








でけぇーなー、と注連縄に近づいていくと、

ちゃりーーん

天からお金が降ってきました。

最初はナニゴトか??

とよく理解できませんでしたが、どうやらお参りに来た人が賽銭を注連縄に投げ置くようで、

それが近づいたときにちょうど落ちてきたようでした。

お~、なんか縁起がいいぞ!

(ちなみに落ちてきた百円玉はちゃんと賽銭箱に入れました)


こちらでも二礼、二拍手、一礼のお参りを済ませ、この地にお参りできた事を感謝しました。





神楽殿
も境内を一通り見て周り、







フリーキップについていた古代出雲歴史博物館へ。









ここでは、映画による神話の説明や、復元した巨大神殿の模型、出雲の地で出土した勾玉や青銅器などを多数展示していて、とても見ごたえのあるところでした。

出雲の神話と世界の神話の比較や、メノウの穴あけ体験コーナー、

青銅器なども前にこのブログで書いたような復元した金色に輝く青銅器の展示、青銅器と鉄器の歴史など相当詳しく書いてあったのですが、

残念な事に時間が無かったので、必要最低限のものだけみて、最後は駆け足のような見学になってしまいました。

次回は2-3時間かけてゆっくり見たいなぁと思いました。(ここの展示はホント素晴らしかったです)


さて時間ぎりぎりまでこの博物館を見て回った後、バス停まで走り、

出雲大社の北にある日御崎(ひみさき)行きのバスに乗りました。

日御崎地図(グーグル)




つづく、、、


参考:

古代出雲歴史博物館
http://www.izm.ed.jp/






2009年12月30日水曜日

出雲詣り その壱 ~ムーンライトながら~






この年末、18きっぷを利用して出雲に行ってきました。







少し大げさですが、出雲の地は生きている内に是非一度訪れておきたかった所で、今回行く事ができ、もう思い残す事はありません(笑)。


この先何回かのシリーズで、出雲詣りについて書いていきたいと思います。





私はこれまで頻繁に18きっぷを利用してきましたが、今回初めて「ムーンライトながら」という列車を利用しました。

これは東京を深夜に出発する夜行で、座席指定券(500円くらい)を買えば18きっぷで乗れるのです。

深夜に小田原から乗り、終点の大垣(朝5時半ころ到着)まで寝ていけました。車両は古い特急で、そこそこ快適です。

大垣から京都、京都から北上して城之崎、鳥取、米子と普通列車で乗り継ぎ、




夕方の5時過ぎにようやくJR出雲市駅に到着。

ここから一畑電鉄という私鉄に乗って、雲州平田で下車、宿泊予定の持田屋旅館に到着しました。

電車に揺られて18時間、こんなに長く普通列車を乗り継いだのは初めてでした。

旅館に着いたのは6時ごろでしたから、2300円の18きっぷを最大限利用しようと思えば、もっと西の方までいけますね。

長く電車で揺られてきた割には、意外と疲れませんでした。結構座れたし、好きなときに寝れたからでしょうか。


さて今回宿泊させて頂いたのは持田屋旅館という所でしたが、とても素晴らしいところでした。

まずはその値段、素泊まり3000円

部屋に通され、まずはいっぷくとお茶を注いでみると、なんとジャスミン茶。

ジャスミンのほのかな香に、心も体もやさしい気持ちになりました。

夕飯は、こちらの旅館で紹介している「とんぼ」というお店へ。

ここの食事は絶品でありました。

私は1200円の日替わり定食を食べましたが、ご飯にしろ、味噌汁にしろ、地元の海産物のおかずにしろすべての料理の味が絶妙で、

一品ごとに料理を口に運んでは、う~ん、と思わずうなってしまいました。

店の概観はふつうの小ぢんまりとした居酒屋といった感じなのですが、その料理の味は一流の料亭といった感じで、

そのあまりのギャップに驚いてしまいました。

私の隣に座っていたおじさんが、私の食べていた定食を見て、これはよそなら3000円はするねぇーといっておられましたが、

私もホントそう思いました。

しかしこの1200円の日替わり定食、持田屋旅館に泊まっていた人限定のメニューなのであります!


料理を堪能して幸せな気分になったあとは、旅館オススメの地元の温泉へ。

こちらは旅館の特別券で300円で入浴できました。

近代的な新しい施設でしたが、100%源泉かけ流しの温泉で、露天風呂までありました。

初めての出雲の地で、露天風呂につかりながら星空を眺めていました。

温泉の効果で体は芯から温まり、長旅の疲れが抜けていきます。

なんかいいぞ!

と幸せ気持ちにひたりつつ、出雲初日の夜はふけていったのであります。



つづく、、、


参考:

持田屋旅館
(宿のスバラシさに関しては、下記の楽天の持田屋旅館のレビューにも書いたので参考にしてください)

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/44032/44032.html





2009年12月21日月曜日

メンテナンスな一日



昨日の日曜日は守り一辺倒のメンテナンスな一日でした。

まず最初は自転車のパンク修理。

後輪のチューブを取り出して寒空の下、水につけて空気漏れ個所をチェックしてみると、

なんと前にパンク修理をしてパッチを張ったところに再び穴があいていました。

再びそこにパッチを張ってパンク修理は完了。

しかしこのチューブもすでに5カ所もパンク修理の跡があり、次パンクしたらチューブごと取り換えだな、と思いました。

というより、後輪のタイヤが減ってきているので(これがそもそものパンクの原因か?)、タイヤとチューブのダブル交換になるかなと思いました。


さて、パンク修理の間にトイレに行ったのですが、修理後、家の中に入ると、ジャージャーと水の流れる音。

アレ?トイレの水流れっぱなしか?

と思って見てみると、タンク内のフロートのネジが外れて、水が止まらなくなっていました。

とりあえず後で直そうと、トイレの水の元栓を閉めてトイレの件は放置。

先にやろうと思っていた石油ストーブのタンクの補給や外のゴミの整理など、家の外回りのことをしていたら、

作業の途中で頭を出窓の角でしたたかに打ってしまい流血、、、。

献血に行ったばかりで血足りないのに、、、などとは思いませんでしたが、

まぁこれは自然に止まるだろうと外の作業を終わらせ、トイレの修理に取り掛かる。


トイレに戻り、タンク内の装置一式を取り外して、無事ネジははめ込めたものの、今度は外側の管から水がシャーシャー漏れ出しました。

ナンダ、ナンダ?

と漏水個所見てみると、管が破損しているではないか!!

しかも場所がトイレの水の元栓の前の個所↓



急いで家の外に周り、水の元栓をストップ。

しかしその間に大量の水が放出されて、トイレ、洗面所は湖のごとくになってしまいました。

ハハハ、、、

もう笑うしかない状態です。

アリガタイ、アリガタイ

とりあえず状況を呪ってもしょうがないので、起きたことに感謝してから作業に取り掛かりしまた。


まず水を全部ふき取り、破損した個所を取り外してみると、管は完全に錆びてボロボロでした。





これは新しいものと交換するしかない!

近くにホームセンター(といっても自転車で10分ぐらい)があるのですが、

そういえば頭からは血が流れているわ、服は濡れているわ、手や顔には自転車油の黒いよごれがついているわで、

もうまちがいなく命からがら逃げのびてきた落ち武者状態なのであります。

このまま店に行ったら、半径2m以上に人は近付いてこないだろうなと想像しつつ、

まいったなぁー、、、。

とりあえずちゃんと手は洗い、頭にはスキーの時の毛糸の帽子を目深にかぶって流血を隠し、

ちょっとファンキーな湘南おじさんに変身してマイチャーリーで一路ホームセンターに向かったのであります。


店に到着して、トイレの部品のコーナーに行くと、さすがホームセンター!、同じ部品がちゃんとありました。

よかった~~。

店員さんにも古い壊れた部品と比較して見て貰い、無事購入することが出来ました。




やれやれ、と帰ってきてさっそく取り付けてみると、、、

ぽた、ぽた、ぽた、、、

なぜか新しい部品の接合部から水がしたたってます。

ナンダ、ナンダ、ナニゴトダ?

パッキングでも入れなきゃいけないのだろうか?

意味がわかりず、ここで再びホームセンターまでチャリを飛ばして同じ店員さんに状況を話すと、

普通管の接続部分には水漏れ防止用のシールを張るのだそうです。

オイオイ、そんなことなら、初めっから言ってくださいよ!

ということで、給水管専用のシールを購入(10m 100円)





これは文字の修正テープに似た材質ですが、それ自身に粘着力がなく、はじめはどうやってネジ山に取り付けるのか試行錯誤状態でしたが、

① ネジを取り付ける方向(ふつうは時計回り)に2-3回きつめに巻きつける

② 巻き付けた上から、指で圧迫しながらシールの上をネジを取り付ける方向に回転させながらなぞる

こうすることで、ネジ山にピッタリくっついて実際にネジを取り付けるときにはがれたりしないことが分かりました。

そうして取り付けたのがこちら↓



この際なので、すべての管のネジ部分にシールを張り付けました。

こうしてようやく水漏れもなくなり、トイレも元の状態に復帰しました。


一応ひと通りメンテナンスが終了したのですが、頭の傷のメンテにはまだ何日かかかりそうです。

でもこちらは自動で治ってくれるので楽といえば楽です。


トイレの配管のメンテナンスは、もしかしたらこの先、今回と同じような経験をする人がいるかもしれないと思ったので、画像付きでアップしておきました。

まぁ、おそらく一生に一回あるかないかの事だと思いますが、一応載せておきます。


でも今回のハプニングで、色々勉強になり、自分の経験値が上がった感がありました。

ドラゴンクエストのレベルアップしたときの音楽が頭の中に響いています。

♪パパラ、パッ、パッ、パーーー♪♪

ん?頭を打ったからだって?

そうかもしれませんね(笑)

でも問題があることではじめて人は学ぶことが出来るんだということを体感した一日でした。

問題があることも(頻繁にでないなら)、また良いことなのかもしれません。



おしまい



2009年12月19日土曜日

ウヅバダモヅ と ねこ



先日のためしてガッテンで、パックもちをつきたての餅(うすばたもち=ウヅバダモヅ)のようにおいしくする方法を紹介していました。

ヨモギを偏愛する彦兵衛はさっそくある地下ルートからヨモギ入り餅を入手し(1キロ380yen)、実地に試してみる事にしました。




番組で紹介していた通り、30秒の加熱

気温が低いこともあってHPに書いてあったように毛布でくるんで7分の余熱ののち出来上がったのがこちら↓



見た目はあまり調理前と変わってませんが、つまんでみてびっくり!

もっちもちで柔らかいのにコシがしっかりあるのです。

これはスゴイ!!

焼くと表面がカリカリになって硬くなり、ゆでるとびよ~~んと柔らかくなりすぎますが、

この調理法だと柔らかさとコシのバランスが良く、「これこそ餅やねん」って口に含んだモチが語りかけてくる感じなのです。

すごいぞ、ためしてガッテン!!

これは正月に向けていいこと知ってしまいました。

しかし今回の調理は、HPで油を薄くひくとかいてあったのに、

あまり気にせずドバっと入れてしまったので、餅に結構油のにおいがついてしまいました。

次回は油は極力少なめでトライしてみようと思います。

でもこれも敢えてごま油でやって、もちに香りをつけるという手もありかなぁなどと思いました。

この調理法なら、餅を使って色々な料理のバリエーションができそうです。

今回はとりあえずそのままムシャムシャ、一部は海苔をマキマキして頂きました。



さて話し変わって、今年も年末の献血に行ってまいりました。

年末は特に血液の量が足りないとのことですが、神奈川県は年中不足しているとのこと。

ホントは年二回ぐらい行けばいいのでしょうが、まぁ一回でも行かないよりはいいかななどと自分にいい訳しているのであります。

献血後に色々貰えるのですが、欲しいものがなかったので今回は無料配布のカレンダーだけを頂いてまいりました。




来年は動物もののようです。

今年は小学生の描いた絵でした。なかなか素晴らしい秀作ぞろいの絵で、一年間楽しませて頂きました。



来年の動物はどんなのかなぁ~とぺらぺらめくってみると、、、




オイオイ、なにを睨んでんだい?コワっ!

献血いったのに、ガン飛ばされるってどういうことだ(笑)

う~ん、この写真を撮った人、そしてこの写真をチョイスしたひとの気持がいまいちわからない。


ふつう動物の写真というとかわいいもの心の和むものが多いように思うのですが、このカレンダーは目つきがきついように思います。




来年の献血も頼むぜよ、ダンナということなのかなぁ~。

ま、いっか。。。


2009年12月18日金曜日

鉄器と青銅器





これはブロンズ(青銅)製のガネーシャ像。




こちらは青銅製のツボのレプリカ。


最近、加古里子さんの絵本『ちえのあつまり くふうのちから』を読む機会がありました。



この本によると、まず人間は火と石器を使っていたのが、火を使った後の土が硬くなったことから土器を発明し、

また土器を作成し、土器で煮炊きするようになってから、ある土が高温によって溶けて固まることを発見し、青銅の存在を知るようになり、

さらに高温の温度を使うようになり、鉄の存在を知るようになったとありました。


そういえば、世界史などではどこの文明でもだいたい、石器→青銅器→鉄器というふうな流れになっていて、

私はこれをただ機械的に覚えていましたが、この絵本を読んで初めてこの流れには"意味"があったことを知りました。

つまりなぜ鉄器より青銅器が先に使われるようになったのかというと、溶け出す温度が違うからなのだそうです。

青銅の融解温度が1000度ぐらいである一方、鉄器はさらに500度高い1500度に熱しないと溶けないのです。

そのような高い温度を出すには、空気を効率よく送り込むシステムなどが必要になるのだそうです。


私は今になってはじめて、なぜ青銅器が鉄器に先行して使われるようになったのかを知りました。

これを習ったときに、

どうしてどの文明でも鉄器より青銅器の方が先なんだろうか?

という疑問を持てていれば、単なる表面的な知識に終わることなく、厚みのある応用のきく重層的な知識とて整理されたのだろうと思うのですが、

当時そのような疑問を抱くことはありませんでした。

学校の授業も、単なる表面的な知識を羅列するだけでなく、ちょっと遠回りになっても

そのあらわれている現象のもとをなす"意味"を教えてくれていればもっと興味の持ち方が違ってくるだろうにと思うのです。


私はなぜここにブロンズ製の写真を何点も載せたかというと、これも実は歴史を習ってから大分たったあとに知ったのですが、

実は青銅器というのは、黄金色に輝く金ピカの製品なのです。




↑青銅製の鎧兜(韓国)


私たちは歴史の資料集などで、たとえば銅鏡、銅鐸、青銅の剣などをみますと、どれも青さびが出ていてボロっちいものばかりですが、

実は銅鏡も銅鐸も銅の剣も、すべて当時は黄金の輝きを放っていたのです。



銅鐸を復元したもの


銅鏡なんかは、資料集では青錆の出た鏡の裏の模様ばかりが載せられていますが、実は鏡はで本当にピカピカで鏡になるのです。

黄金色に輝く剣などは、単なる武器以上の意味があったのではないかと推測されます。

私はどこかの博物館で、復元されたピカピカの青銅の剣をみて本当にびっくりしてしまったのですが、

どうしてこういうことを学校で教えない!

とまず思いました。





中国の青銅器↑


こんな感動することを教えないなんて、とてももったいないことだと思うのです。


まぁ学校を卒業してしまった者としては、少なくとも、前にこのブログで紹介した細野真宏さんの提唱するように、

単に知識を y=X 的に並列に覚えていくのではなく、すこし立ち止まって、

これはなんでなんだろう?

と疑問をもつながら

y=X2 のような

応用の効く有機的な知識を築いていくように注意したいなぁと思うのです。


世の中には、知っているつもりで実はまったく知らない感動的なことがらが、まだまだたくさんあるんだろうなぁと思います。



おしまい