2009年4月7日火曜日

花見に行ってきました≪弐≫~手染め鯉のぼり~




花見をしていると、川沿いに「手染め鯉のぼり」の旗が立っているお店がありました。




人でにぎわっていて楽しそうなので、中のお店を覗いてみることにしました。



右手のコーナーに行くと、色とりどりの手染めの布が掛けられていました。



なんといってもまず私の目を惹いたのは、この鳳凰!(写真をクリックすると値段がでます!)

う、うつくしい、、、しかしお値段もすごいですなぁ、、、。





写真ではいまいちですが、この獅子も力強くて素晴らしかった↓。





力強いといえば、この武将をデザインしたやつも凄い。




左のやつは、加藤清正の虎狩りの図です。





エビくんもいましたよ。


ぷくぷく~っといった感じでしょうか。



ちゃんと鯉をデザインしたやつもありました。
















本来の鯉のぼりは、染めてから店の前の川で洗って、こうして干すようです。







左の小物を売っているお店では、こんなのもありました。

鯉のぼりの土鈴です。500yen。






実は、このお店の敷地にはいってすぐ目にとまったのがこのお店でした↓。

ガラスの風鈴が涼しげないい音を奏で、色とりどりのガラスの器が目を惹きました。



この青のグラデーションはありえない、、、。まるで沖縄の海のようです。





青を基調としたものが多かったように思います。












どれも素晴らしい作品なのですが、お値段はどれもリーズナブルなものばかり。












その中でもとりわけ私の目を惹いたのが、これ↓


ガラスの茶碗なのですが、透きとおる水色に、白い模様が入っていてまるで地球のようです。

おぉーいいなぁーと、手にとっては眺め、手にとっては眺めを繰り返してしまいました。

いったんここを離れて、店の奥を見物したあと、またここに戻ってきて手にとって眺めていると、


店のおじちゃん(この写真のお方、ガラス作品の製作者です↓)


(台の中央に載せてあった写真。)

が、それいいでしょ、気に行ったんなら2300円でいいよ、と言ってくれた。



うーーむ、とまた茶碗をいったん台に戻して見ていると、


ワシをこうてやぁーー


と茶碗が語りかけてくる(ような気がした)。


茶碗に語りかけられたら買うしかないだろう、ということでエイヤッと衝動買いしてしまいました。


\(^o^)/ ワーイ


単なる置物だったら飾るだけで増えるばっかりだけど、普段使うものだからいいんだぁい、と自分に言いきかせて買ったのであります。


さっそく帰って毎日玄米ごはんを盛って使わせて頂いてます。おじちゃん有難う!!


ここにあった作品はどれもかなりレベルが高かったので、常設のお店はどこにあるんですか、と聞いてみたところ、自分のお店は和歌山だという。



帰ってから店の名前をインターネットで調べてみると、出てきました↓。


吹きガラス工房 Ever Green Ⅱ



ここからのリンクでお店に行ってみようとしましたが、現在はやっていないようです。

そういえば、このおじちゃん、機械を使うのは苦手だから最近やってないんだよねぇーと言っていました。


HPを読むと、ここの作品はすべてリサイクルしたガラスから作られているそうで、地球にやさしいというのをテーマにしているようです。

おじさんの表情がとても良かったので、芸術家に特有のものなのかなとおもっていたのですが、地球にやさしいとかそういうことを考えていると、やはり顔に出るんですね。


たぶん私がこの茶碗を買ってしまったのも、どことなくそこらへんの雰囲気に共鳴したからなのかなぁ、と帰ってから思いました。


この日は午前中は、ここ五条川での桜見物、午後はさらに犬山城にもいってきたのでありました。




そのことはまた次回書きます。



つづく、、、





参考:
吹きガラス工房 Ever Green Ⅱ
http://someami.com/hayasig.htm

岩倉花祭り
http://www.city.iwakura.aichi.jp/view/utrv8o00000003y1.html



写真をクリックすると、拡大します。






1 件のコメント:

彦兵衛 さんのコメント...

Thank you for your comment.

I wish I could write in English,,,

But as you mentioned,
it would take more and more time and effort if I add English explanations...

I'll try to add English Key words as much as possible from next time.

Thank you.